石川県金沢市田上の里の歯医者 LINOファミリアデンタル金沢

  1. 所在地〒920-1156 石川県金沢市田上の里1-2 館Tiara
  2. 診療時間10:00~14:00/15:00~19:00
  3. 休診日水曜、日曜、祝日
076-255-3298
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Aesthetic

審美的治療

審美的治療とは

審美的治療とは

歯の機能性を高めるとともに審美性も追求した治療です。例えば、インレー(詰め物)やクラウン(被せ物)に銀歯を使用するのではなく、セラミックのように天然歯に調和するものを使用するなどし、口元を美しく仕上げるセラミック治療。薬剤を塗って色素を分解し、美しい白さに変えていくホワイトニングが審美的治療にあたります。コンプレックスが解消されることで患者さまの表情が自然に明るくなり、お仕事やプライベートにも自信が生まれます。LINOファミリアデンタル金沢では患者さまのご要望をしっかりお聞きしたうえで治療を進めていきます。お口に関して審美的なお悩みがある方はぜひご相談ください。

セラミック治療

セラミック治療

保険診療によるインレー(詰め物)やクラウン(被せ物)には銀歯がありますが、金属特有のギラつきがあるため口元が気になってしまいます。こうした審美性の問題をクリアするのが、セラミック治療です。
セラミックは陶器にも使用される素材で、透明感のある白さが特長です。天然歯に近い色合いを演出でき、お口の中にセットしても口元が目立たず、自然な仕上がりになります。また、セラミックは変色や着色に強く、自然な白さを長く維持できます。組織との適合性も高く、虫歯が再発するリスクを抑えられます。
このほか、銀歯のように金属アレルギーを発症するリスクがないなど、さまざまなメリットがあります。

歯科金属アレルギー治療

歯科金属アレルギー治療

銀歯のように金属の補綴物を原因としたアレルギーが疑われる際には、検査を受けることができます。銀歯であっても成分は同一と限らないため、現在使用している金属を少し削って分析します。その後、パッチテストをして原因物質を特定します。
セラミック治療であれば、非金属製の物質で補綴物を作れます。インレーやクラウンを原因とした金属アレルギーを発症する心配がなくなり、治療後も安心してお過ごしいただけます。

セラミック治療にできること

銀歯を白い歯にすることができる

銀歯がセットされていると口元が気になってしまいますが、セラミックの補綴物にすると審美性が回復します。コンプレックスが解消されるとよりすてきな笑顔になり、自信をもってコミュニケーションを取ることができます。

金属アレルギーの症状を改善できる

セラミックは金属成分が含まれない素材で、陶器などにも使われているものです。補綴物によって金属アレルギーを発症する心配がなく、安心してお口の中でご使用いただけます。

短期間で歯並びの調整ができる

インレーやクラウンを加工する際に、歯の形態を整えることも可能です。歯と歯の間の隙間が大きい、歯並びが気になっている、といったお悩みがある方も、矯正治療より短い期間で見た目を改善できます。

セラミック治療の種類

クラウン(被せ物)

クラウン(被せ物)

クラウン(被せ物)は、虫歯などによって歯を大きく削った場合に作製する補綴物です。被せた部分の面積が大きくなるので銀歯だと目立ってしまいますが、セラミックであれば自然な歯に見えるよう調整できます。

インレー(詰め物)

インレー(詰め物)

虫歯などによって歯の一部を削った際、患部をカバーするように作製する補綴物です。歯に接する部分なので銀歯にすると目立ちますが、適合性が高く白いセラミックは歯にしっかり接着し、接している天然歯にもなじみます。

銀歯の交換

銀歯の交換

「いま使っている銀歯が目立ってしまう」といったお悩みを解消するために、お使いの銀歯からセラミックの補綴物に取り替える治療も行なっています。銀歯だった部分が白くなることで口元が自然になり、見た目のストレスが解消されます。

ラミネートベニア

ラミネートベニア

「歯間が広く見た目が悪い」といった問題を改善できる治療方法です。薄いセラミックを歯の表面に貼りつけて隙間を自然な大きさにし、見た目を美しく仕上げられます。とくに前歯の治療に適用されることが多く、審美性を部分的に改善できます。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング

さまざまな種類のプラスチックを患部に盛りつけて、歯の形態などを良くする治療方法です。従来のプラスチック(レジン)とは異なり、審美性を修復するためのプラスチックを使用することで、自然な歯の色味を再現できます。歯を削る量を抑えられるという点も大きなメリットです。

ホワイトニング

ホワイトニング

食事や喫煙などによって歯が変色することがあります。このように歯の表面についた着色はクリーニングや歯磨きできれいに落とせますが、加齢による黄ばみや神経を失った歯の変色などはクリーニングで落とせません。こうしたケースは、ホワイトニングによって歯を白くできます。
ホワイトニングは薬剤を塗って色素を分解し、美しい白さに変えていく施術です。削らないので健康な歯への負担を抑えられ、目的とする白さに調整できます。患者さまのライフスタイルに適した施術方法をご提案します。

ホワイトニング治療の種類

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング

通院しながらホワイトニングを受けていただく施術方法です。スタッフとご相談のうえで白さの目標を設定し、より濃度が高い薬剤を歯に塗布します。施術では光を照射して効果を促すので、より早く歯の白さを実感できます。場合によっては、初回の施術で歯の白さを感じられます。効果が持続する期間はホームホワイトニングよりも短くなりますが、なるべく早く歯を白くしたい方に向いています。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニング

患者さまの歯型をもとに作製したトレーと薬剤をお渡しし、ご自宅で施術をしていただく方法です。薬剤を塗布したトレーを毎日装着していただく、簡単な施術になります。効果が現れるまで時間がかかりますが、お好きなタイミングでホワイトニングができます。また、薬剤をじっくり浸透させていくので施術後は歯の白さが長く続きます。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニング

はじめにオフィスホワイトニングを受けていただき、その後はホームホワイトニングによって施術を継続的に行なう方法です。オフィスホワイトニングよりも早く白くなるだけでなく、目的とする色合いになったあとも効果が長続きします。より効果的に歯を白くできるデュアルホワイトニングですが、複数のホワイトニングを行なうので価格が高くなる傾向にあります。

ホワイトスポット治療

ホワイトスポット治療

ホワイトスポットとは、歯の表面に見られる白い斑点のようなものです。これは、エナメル質形成不全や初期に虫歯による脱灰(エナメル質からリンやカルシウムが溶け出した状態)などが原因とされています。健康上の問題はとくにありませんが、前歯などに起きるとより目立ってしまいます。
ホワイトスポットが起きている箇所にダイレクトボンディングを行なう、ラミネートベニアを貼りつける、といった改善方法が挙げられますが、どちらも削る場合があるなど、健康な歯にダメージを負わせるものでした。
近年、ホワイトスポットを改善する薬剤が開発されて、歯へのダメージを抑えながら審美性を回復できるようになりました。この治療方法は見た目を良くするだけでなく、エナメル質を削らないので虫歯のリスクを抑えられます。患部の状態を確認したうえで、ホワイトスポット治療を適用する場合があります。

○詰め物・被せ物治療にともなう一般的なリスク・副作用

・審美的治療としてセラミック治療を行なう場合、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・事前に根管治療(神経の処置)やコア(土台)の処置が必要となることがあります。
・治療では歯を削ることがあります。また、知覚過敏を発症することがあります。
・抜髄(神経の処置)や抜歯が必要になることがあります。
・抜歯や外科処置をともなう場合、出血や腫脹(しゅちょう)を生じることがあります。
・治療で歯肉を移植する場合、二次的な出血・疼痛・腫脹(しゅちょう)が見られることがあります。
・治療後、自発痛、咬合痛、冷温水痛を生じることがあります。
・歯ぎしり・食いしばりなどの癖や噛み合わせによっては、補綴物が破損することがあります。
・セラミック製の補綴物は、金属製の補綴物よりも歯を削る量が多くなることがあります。
・噛み合わせ・歯ぎしりの強い方は、セラミックの破損を防止するため、マウスピースをおすすめすることがあります。

○ラミネートベニアにともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・噛み合わせによっては、また歯ぎしり・食いしばりの強い方の場合は、ごくまれに割れたり欠けたりすることがあります。
・加齢により歯肉が退縮して審美的な支障をきたした場合、再治療の必要が生じることがあります。
・削る歯の量はごくわずかですが、歯がしみることがあり、症状が強い場合は神経を取ることがあります。

○ダイレクトボンディングのリスク・副作用

・治療内容によっては保険診療となりますが、機能性を重視する場合は自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・金属やセラミックの強度には劣るので、破折や摩耗することがあります。
・食いしばりが強い場合や咬合力が強い場合など、強い衝撃により欠けることがあります。
・補綴が原因となり、歯根歯折を起こすことがあります。
・経年劣化により、着色や脱離をすることがあります。
・日常的に色の濃い飲食物をとる場合、天然歯とレジンの着色に差が生じ、とくに接着部分の境目に着色が生じることがあります。

○ホワイトニングにともなう一般的なリスク・副作用

・審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
・色の白さの度合いには、個人差があります。
・ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
・ホワイトニング後、24時間は、着色物質(カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど)の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も同様です。
・ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
・ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
・ホームホワイトニングはご自分で行なうため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
・ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
・詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
・入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
・被せ物を装着している歯には適用できません。
・歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
・抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
・「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
・薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。